若手気候変動活動家のルイサ・ノイバウアー氏とアーネスト・ギブソン氏がアースショット賞評議会メンバーのグローバルチームに参加

アースショット賞

ノイバウアー氏は、気候変動活動家であり、作家であり、ドイツにおける気候変動ストライキ運動を共同主催しました。フィジー出身のアーネスト・ギブソン氏は、地域保健活動家として活躍し、現在、7人のメンバーからなる国連事務総長の気候変動に関する青年諮問グループに太平洋諸島代表として参加しています。両氏は若者や地域社会、政府を動かした豊富な経験を活かして、環境修復を支援し、共に気候変動と戦ってくれることになりました。

アースショット賞評議会は、異なる分野で影響力のある有識者で構成されたグローバルチームで、メンバー全員が地球を修復するための行動に真摯に取り組んでいます。アースショット賞の最終的な受賞者は同賞の評議会により決定され、今年の秋にロンドンで開催される世界的な授賞式で表彰されます。2020年10月に発足したアースショット賞は、世界最大の環境問題ー廃棄物、海洋汚染、大気汚染、自然破壊、気候変動ーに対して、それぞれの解決策(ソリューション)を発見し、解決策を大規模に展開することを目的としたグローバルな環境賞です。

アースショット賞評議会のメンバーは以下のとおりです。昨年10月に発表された方々も含まれています。

  • ケンブリッジ公ウィリアム王子
  • ラーニア・アル=アブドゥッラー王妃(ヨルダン)
  • ケイト・ブランシェット氏:俳優、プロデューサー、人道主義者(オーストラリア)
  • クリスティアナ・フィゲレス氏:前国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長、気候変動抑制に関するパリ協定の責任者(コスタリカ)
  • ダニ・アウヴェス氏:プロサッカー選手(ブラジル)
  • デイビッド・アッテンボロー卿:放送作家、博物学者(イギリス)
  • アーネスト・ギブソン氏:地域活動家(フィジー)
  • ヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏:環境保護活動家(チャド)
  • インドラ・ヌーイ氏:ビジネスエグゼクティブ、ペプシコの元会長兼CEO(米国・インド)
  • ジャック・マー氏:慈善家、起業家、UNSDG支持者(中国)
  • ルイサ・ノイバウアー氏 :「気候正義」の活動家(ドイツ)
  • 山崎直子氏:元国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士(日本)
  • ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ博士:世界貿易機関(WTO)事務局長(ナイジェリア)
  • シャキーラ・メバラク氏:歌手、慈善活動家(コロンビア)
  • ヤオ・ミン氏:ネイスミス・バスケットボール殿堂入り選手、環境保護主義者(中国)

発表に先立ち、ノイバウアー氏とギブソン氏はケンブリッジ公ウィリアム王子とビデオ対談を行い、環境保護における自分たちの活動や、今後10年間で地球を修復するために、アースショット賞が果たす重要な役割について意見を交換しました。

ビデオ対談中、ケンブリッジ公ウィリアム王子は次のように述べています。「環境や気候変動問題に大きな関心を寄せ、人々の心を動かすお二人だけでなく、若者たちも活動を支援していることは非常に素晴らしいことです。若者たちの運動は、環境や気候の問題がいかに重視されているかを示していると思います。世界中の若者がこの問題について多くの意見を表明していますが、どの意見もとても興味深いものです。お二人が参加してくれることを非常に嬉しく思います。お二人は、アースショット賞評議会が必要とする若さ、専門知識、そして積極的な行動という息吹を与えてくれます」。

対談中、ノイバウアー氏は次のように話してくれました。「気候危機は、まるで沈没していく船の物語のようです。事態がどんどん悪化していき、ついには戦うべきものが何もなくなってしまう物語です。船が沈没する物語から、新しい船を造る物語に変えていくのは、私たち自身です。共に立ち上がり、変化を起こす決意をした人々から解決策が生まれてきます。私たちはそのような解決策を探し出していきます」。

ギブソン氏は次のように語っています。「気候変動の原因については聞き飽きました。[アースショット賞は] 私たちが必要としている希望を与えてくれます。私たちに必要なのは解決策なのです。もう、時間がありません。この船を浮上させる時間は、わずか10年しかありません。[アースショット賞への] 参加を依頼されたことを心から光栄に思います」。

アースショット賞評議会メンバーは、今後10年間、地球が直面している最大の環境問題に対処できる、最も実行可能な解決策を選び、毎年5名の受賞者にアースショット賞を授与します。受賞者には100万ポンドの賞金が贈られ、解決策の規模を拡大し、その画期的な活動の影響をさらに大きく展開するための支援も提供されます。第1回の授賞式は2021年秋にロンドンで開催されます。

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