地球にチャンスを

アースショット賞

世界はこの100で最悪となる健康危機の真っ只中で、今年のアースデイを迎えます。これまでに、およそ300万人の尊い命が失われてしまいました。日々の生活は滞り、失業者が増え、教育も中断されています。                                                   

しかし、人類はこの課題に果敢に立ち向かっています。世界中の人々がマスクを着用し、外出を控えて家で過ごし、社会全体の利益のために犠牲を払っています。わずか1年でワクチンを使えるようになったことは、科学の勝利であると同時に、人々の協力の賜物でもあります。 

解決までの道のりはまだ長く続きます。全員が安全になるまで、誰も安全ではないのです。しかし、人類は真にグローバルな危機に直面し、ともに力を合わせることの大切さを学びました。 

これらの教訓は、パンデミックだけでなく、人類史上最も差し迫った課題である「気候の非常事態を食い止める」ことにも当てはまります。今後10年間に行動を起こさなければ、地球へのダメージは取り返しのつかないものになり、現在生きている私たちだけでなく、次の世代の未来も脅かされることになります。 

こで、私たちはアースショット賞を設立しました。アースショット賞は、世界最大の環境問題に対する大規模な解決策を見つけ出し、展開するたのグローバルな取り組みです。 

ケネディ大統領の「ムーンショット」からインスピレーションを受け、アースショット賞では海洋、大気汚染、自然、気候変動、廃棄物という5つの「アースショット」目標に焦点を当てています。今年の秋から、これらの目標達成に向けて最も進展したアイデアを提示した5名(各アースショットごとに1名)に「アースショット賞」を授与します。地球を修復し、気候変動の影響を最も受けやすい人々を保護し、すべての人類にとってより健康的で、よりクリーンで、より良い生活を実現する包括的な解決策を選出し、その功績を称えます。地球を変えるこれからの10年間に、毎年5名の受賞者が誕生します。 

今がその時なのです。11月に英国で開催される第26回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)に向けて、今年のアースデイに気候変動リーダーズサミットがカウントダウンを開始します。私たちはこの1年間の創意あふれるアイデアと固い決意に大いに触発されることになります。すでに自然と調和した生活をしている人々から学び、私たち全員が果たすべき役割があることを認識しながら、地球との関係を変革しなければなりません。より良い未来は可能なのです。 

世界中の人々がワクチン接種(shot)のために列をなしている今こそ、発明の精神を活かして、地球にもチャンス(shot)を与えなければなりません。 

 

署名 

ケンブリッジ公ウィリアム王子  

ラーニア・アル=アブドゥッラー王妃  

イト・ブランシェット 

クリスティアナ・フィゲレス   

ダニ・アウヴェス  

デイビッド・アッテンボロー卿 

ヒンドゥー・オウマル・イブラヒム 

インドラ・ヌーイ 

山崎直子 

ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ博士 

シャキーラ・メバラク 

ヤオ・ミン 

 

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